ポンコツの毎日が冒険

ポンコツな毎日も学びと冒険。教育・子育て・本・旅のことを気ままに綴ります。

「キングダム」の推しは誰ですか?

こんにちは、ポンコツです!

 

先日、知人と話していたときにドラゴンボールの話から好きな漫画の話になり、キングダムいいですよね~と盛り上がりまして…

 

そのときに個人的にとても感動したシーンを思い出したのでその話をしたいなと思いました😊

 

皆さんは漫画から入りましたか?アニメでしょうか、映画でしょうか?

私はグロいのが苦手で、戦闘シーンは手を伸ばしながら薄目で読めるので漫画派です(笑)

映画は会う人会う人大絶賛なのですが、信の顔が綺麗すぎてまだ見る気になれていません😂長澤まさみの楊端和はとってもお似合いだと思います😍

 

私が推しキャラは…悩みますが、あえて選ぶなら…那貴かな…😻

超目立つキャラクターではありませんが、知性を感じられ情熱をもって誰かをサポートする彼がかっこよくてたまりません(笑)

(ちなみに、那知先生とわたし(美貴先生)のハイブリッドな名前にも縁を勝手に感じています🤣)

 

壁みたいなザ・人間も大好きですし、本当に魅力的なキャラクターばかりですよね。

 

そんなキングダム、名場面がたくさんありますが、私の個人ランキングトップ3(2025年4月時点 笑)に確実に入るシーンとしてあげられるのが…

信と韓非子の会話です。胸アツすぎます。

 

法治国家を目指す秦が韓の思想家である韓非子の力を借りるために訪韓するのですが、そこに信も連れていかれます。

 

そこで韓非子は信に向かって問うんです。

「人間の本質は何だと思う?

 人は生まれながらにして善か悪か?」

 

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韓非子は、中国戦国時代の法家です。

私は中国の歴史に詳しくないので調べたのですが、キングダム(春秋戦国〜秦の統一)の時代はまさに、「儒家と法家がガチで国策レベルで戦っていた時代」だったそうです。

 

法家は「人は本質的に自己中心的で、利を求めて行動する」という性悪説の考え方が柱にあります。 だから法律(法)と罰(刑)でコントロールしようと考えます。

 

儒家は「人は本来、善である」という性善説が柱になっています。孟子が有名ですね。

ただし、その“善”は自然に現れるのではなく、学びと教養で育てていく必要があると考えます。

 

韓非子は法家。つまり、「性悪説」を柱とした考えをもつ人物です。

韓非子は、秦王・嬴政(えいせい)が、「人の持つ本質は光だ」という考えを持っている…つまり性善説を柱とした人物であることを知っていました。その彼が「法治国家を目指す」と言ったことに、違和感を感じていたのです。

 

信が秦王・嬴政と親しいことを知っていたため、彼のこの問いに対する答えから、嬴政の真意みたいなものを確認しようと、この問いを投げかけました。

 

ここでの信の答えが…もう…胸アツです(二度目😂)

 

信は、「人間の本質は火だ」と答えます。

 

韓非子は驚いて食いつくように理由を聞きます。

そこでの説明がもう逸品で…😭😭😭

 

極悪のイメージがある桓騎(かんき)や成蟜(せいきょう)を例に挙げ、彼らがやったことは極悪だが、その裏にある思いを見たときに、本当に彼らは「悪」なのか?と問います。そして、

 

「見方によっては善になることもあれば、本人の中でも変わることがある。
それなのに人は善か悪かなんて、決めつけるのは無茶だろう。
そんなコロコロ変わるあやふやなもんより、
人が全員“変わらず持ってるもん”の方が重要だろう。」

 

その”変わらずもっているもん”が「命の火であり、想いの火」だと言います。

それを「受け取って生きていくこと」に意味がある、と。

 

これに対し韓非子は、「美しすぎる」と反論します。

「人は結局私利私欲のために世界を食い尽くすぞ」と。

 

信は、「人間はバカだからな。」と同意します。

でも、「だけど"愚か"ってのと"悪"ってのは違うだろ」「だから法が必要なんだろ」と言います。

 

そして、性悪説を柱とする韓非子に対して、

「人のことを必死に考え、人のことを"思って"、人生をかけて”人”について考えてて…あんたこそ誰よりも”善意”にあふれた”性善説”だ」

と言い放ちます。(いやかっこよすぎ)

 

※本記事に引用したセリフは『キングダム』(原泰久集英社)より引用

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私も昔友人と性善説or性悪説について話したり、自分でもどっちなんだろうと考えたことがあります。ディベートの王道ですね。

 

私は性善説派です。というか、”そうであってほしい”という祈りに近いものですね。

なので、弱いな~説得力ないわ~と自分でも思っていました。

まさに韓非子の「美しすぎる」ですよね。良いツッコミです(笑)

 

この信の言う、

「見方によってコロコロ変わる善悪よりも大切なもの」

「人はバカ」

「でも”愚か”ってのと”悪”ってのは違う」

も~惚れちゃいますよね…

 

やはり那貴推しから信推しにかえるべきなのかと悩みますよね(浅い)

 

このシーンは私の弱甘性善説に、少し自信を与えてくれるものとなりました。

 

これを書いていて、また1巻から読み返したくなりました!

寝不足は続きます(笑)